・小1の壁って何が大変なの?
・小1の壁が心配・・・でも退職したら後悔しそう・・
・小1の壁を何とか乗り越えたい!方法は?
子供の成長はとても喜ばしいこと。
しかし、ワーママにとって小1の壁は、恐怖でしかないですよね。
そんなあなたは、
・小1の壁を感じている友人が多く、苦労話、愚痴をよく聞く
この記事では、小1の壁で退職して後悔したこと、良かったこと、小1の壁を乗り越えるための方法などを具体的に紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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そもそも小1の壁って何?退職した人の割合は?
そもそも「小1の壁」とは、どのようなものなのでしょうか?
「小1の壁で退職した割合」についても紹介したいと思います。
小1の壁とは?
「小1の壁」とは、育児と仕事の両立が難しくなる小学校1年生の時期です。
子供が小学校に入学し、保育園や幼稚園とは異なる生活リズムや学校行事、宿題などが増えるため、子育てと仕事のバランスが崩れることで生じます。
小学校1年生の時期は、子育てと仕事のバランスがとりにくく、ワーママにとっては大きなストレスになります。
そのため、上手な時間の使い方をして、パートナーや家族と協力しながら乗り切ることが重要です。
小1の壁で退職した人の割合は?
小1の壁で退職した人は、4人に1人の割合でいます。
小1の壁を感じて退職し、後悔した人の多くは、金銭面と自分のキャリアを失ったと感じていることが多いです。
小1の壁が不安、退職したいと思うのは、あなただけではありませんよ。
小1の壁で退職したいと感じるのはどんな時?
ワーママが、小1の壁が原因で退職まで追い込まれてしまうのは、どんな時なのでしょうか?
・子供の生活がガラッと変わるので、心身のサポートが必要になる
・学童は保育園より預けられる時間が短くなってしまう
・待機児童問題で、学童に預けられないかもしれない
・宿題のチェックやサポートが必要
・平日の習い事に通わせられず、選択肢が減る
・長期休みも学童に預けたままになる
小1の壁で退職まで考える原因は、延長保育がなくなり、長時間子供を預かってくれるところが減ることが一番大きいですね。
また、年齢が上がることで、時短勤務が使えず、フルタイムになる人もいます。
その、環境の変化に子供も、大人も対応しなければならない。
さらに、学校行事や宿題のフォロー、環境の変化による、子供の病気や、気持ちの浮き沈みなど・・・
小1の壁はワーママにとって、とてもとても高く立ちふさがってきます。
私も本当は正職員として働きたい。だけど、保育園のようにはいかないって思うとこのままパートのままな気がする…。周りは時短かパート。がっつり正社員、正職員の人は親が市内で協力してもらってるか、旦那さんが帰り早いとか休み多いとかで夫婦二人で子育てやってるみたい。
旦那も遅い、休み合わない、頼る実家義実家も無いとなると厳しそう。仕事終わる時間19時とかだから、実際無理だよね。
ワーママが、小1の壁を感じて退職を考える瞬間はたくさんありますね。
小1の壁で退職したら後悔したこと4選
小1の壁で退職した人は、どんなことで後悔したと感じているのでしょうか?
具体的に説明します。
小1の壁で退職したら後悔したこと①収入が減り、家計に影響が出る
当たり前ですが、ワーママが退職したことで、家計の収入が減り、後悔した人は多くいます。
なぜなら、ワーママが退職することで、収入が一馬力になり、夫の収入だけでは家計を支えるのが難しくなることがあるからです。
さらに、子供が成長することで、子供の学校行事や習い事が増え、それに伴って出費が増えることがあります。
子供のやりたいことは、できるだけやらせてあげたいですよね。
しかし、小1の壁が原因で退職すると、家計が苦しくなり、習い事などもさせてあげられない。
ワーママの退職は、家計にダイレクトに影響するので、退職して後悔したと感じる人が多いのでしょう。
小1の壁で退職したら後悔したこと②キャリアアップ、再就職が難しくなる
小1の壁で退職して後悔したことは、再就職する際に、キャリアに影響が出たり、再就職できない可能性が高くなることです。
なぜなら、子育てを優先するために長期間休職していたため、現在求人募集している職種や年齢、経歴に合わない場合があるためです。
新卒で入職した同期の、バリバリ仕事をし、昇進や昇給をした姿を見ることがあるでしょう。
しかし、小1の壁で一度退職をすると、退職しなかった人と同じようにキャリアを積み上げることは困難になることが多いです。
その点で、「後悔した」「もう少しあの時続けていればよかった」と感じる人がいるのはよくわかりますね。
小1の壁で退職したら後悔したこと③下の子が保育園に通えなくなる
小1の壁で退職して後悔することは、兄弟が保育園に通えなくなることです。
なぜなら、退職して、専業主婦になるということは、保育園を退園しないといけないからです。
せっかく園の生活に慣れ、友達もでき、先生とも信頼関係ができた子を、また違う幼稚園やこども園に入れなくてはいけないのは、可愛そうと思われる方も多いですよね。
また、小1の壁で退職した後、少し落ち着いたらまた働きたいと思っても、すぐに保育園に通えるか保証はありません。
小1の壁で退職して後悔しないように、家族全体のことを考慮した決定が必要になりますね。
小1の壁で退職したら後悔したこと④自己肯定感が下がる
小1の壁で退職して後悔した人の中には、自分を自分で認められなくなった人もいます。
なぜなら、仕事をして人の役に立つ、「ありがとう」と言ってもらえている人は、退職し家庭に入ると、その機会が極端に減ってしまうからです。
さらに、社会との接点も減ってしまうため、社会的に価値のある活動をしていないというプレッシャーを感じることもあります。
そのため、小1の壁で退職することで、自分自身に対する自己肯定感が下がることがあります。
小1の壁で退職してよかったこと3選【体験談あり】
小1の壁で退職してよかったことは具体的に何でしょうか?
私の体験談も混ぜてご紹介します。
退職してよかったこと①子育てに集中できる
小学校1年生の子供は、学校行事や宿題などが増え、ワーママにとって負担がかかりますよね。
そのため、退職することで、時間と心に余裕が生まれるため、子育てに集中できるようになります。
・子供の新しい環境でのストレスに寄り添える
・学級閉鎖などに対応できる
・一緒に宿題をしてあげられる
・事業参観など、平日の行事にも参加できる
・平日でも、子供のやりたい習い事に通わせてあげられる
私が、退職して一番良かったと感じたのが、生活環境がガラっと変わる、新しい環境でのストレスに寄り添うことが出来たことです。
疲れも多く、気分の浮き沈みが激しかったため、自分に余裕がないと怒ってばかりいたでしょう。
子供なりに我慢したり、適応しようと必死だったのだと思います。
あのまま仕事を続けてたら、子どもの勉強もみてやれなかっただろうし、疲れて子どもの話もろくに聞いてやれなかったかもしれません。家事も既に疎かになってましたしね。 主人は激務ですから、家事までさせられませんし、幸い収入面では問題なかったので。 子どもも、私が仕事辞めて喜んでましたしね。
小1の壁で退職することで、子供の為に時間を費やすことができることは、一番のメリットですね。
退職してよかったこと②ストレスが減る
小1の壁で退職してよかったことは、自分のストレスが減ったことです。
私も仕事をしているときは、時間に追われ、タスクに追われ、やらなくてはいけないことが押し寄せてくる感覚でした。
そのため、子供にも、「早く、早く!」「何やってるの!?いい加減にしなさい!」といつも怒鳴り散らしていました。
しかし、退職することで、ストレスが減り、自分が心身ともに安定することで、子供に対しても余裕をもって対処ができました。
ママの心身の健康は、子供に影響するのだと実感したため、退職してよかったと感じました。
退職してよかったこと③新たなキャリアのチャンス
小1の壁で退職してよかったことは、新しい働き方、キャリアを模索することができることです。
なぜなら、退職して時間も精神的にも余裕ができるため、自分の価値観を見直し、自分が本当にやりたいことを発見できるからです。
私も、自分の価値観を見直し、一番大切にしたい「子供との時間」を優先するために、自宅でできる仕事はないか探しました。
さらに、副業なども勉強し、雇われて働くだけの働き方ではなく、自分のできることにチャレンジしています。
働き方は、一つではありませんよ。
小1の壁を退職しないで乗り越えるための対策は?
子供が成長し、小学校高学年になると、宿題は自分でできるようになり、友人と過ごしたい時期になります。
そのため、小学校に入ったばかりの小1の壁の時期より、仕事と家庭のバランスが取りやすくなりますよね。
それならば、小学生の低学年の間は、色々な方法を使って何とか乗り越えていきたい!
そんな方法があるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
小1の壁を乗り越える対策①家事は時短家電にお任せ!
家事で手抜きできる部分は、どんどん手抜きするのが基本です(笑)
便利な時短家電をたくさん利用して、小1の壁を乗り越えていきましょう!
・ダイソン
・ルンバ
・自動調理器(食材を入れて待つだけで一品出来上がっちゃう!)
・布団乾燥機(平日天日干しできなくても安心)
・食器洗い乾燥機
・床拭きロボット
小1の壁を乗り越える対策②会社の制度や福利厚生を利用する
小1の壁を退職しないで乗り越えるためには、今働いている会社の制度を見直しましょう。
・時短勤務の延長
・シッターの補助金制度
・在宅勤務の導入
今までは気づかなかったけれど、会社の制度や福利厚生で利用できるものがあるかもしれませんよね。
いろんな制度を活用して、小1の壁を乗り越え、仕事と育児を両立しましょう。
小1の壁を乗り越える対策③家族や周囲へサポートをお願いする
小1の壁を乗り越えるための対策として、夫や周囲の人へサポートをお願いすることが大切です。
あなた一人で頑張りすぎず、助けを求めましょう。
例えば、祖父母に預ける、学童の先生に預ける、周囲のママ友と協力するなど・・・
一人ですべて解決しようとせず、協力してもらえることは、お願いする。
あなたが誰かのサポートを受けることは、甘えではありません。子供の為です。
遠慮せず、助けてもらえる時は、どんどんサポートしてもらいましょう。
小1の壁を乗り越える対策④学童、ファミサポなどの利用
小1の壁で退職しないように、時短家電だけでなく、便利なサービスも利用しましょう。
学童保育
学童保育とは、放課後に家で見られない子供を預かってくれる施設です。
学校の近く、もしくは敷地内に隣接していることも多く、共働きのご家庭には、欠かせない施設になっています。
学童保育の利用者は年々増加し、R2年度では、130万人を超え、多くの子供が通っています。
利用料金や、利用時間、利用できる家庭の基準など、施設ごとで違うので、小学校に上がる前に、近隣の施設の情報を収集し、見学などして準備しておくと安心ですね。
ファミリーサポートセンター
市町村で管理、運営していることが多いサービスです。
地域において育児の援助を行いたい人と育児の支援を受けたい人が互いに会員となって 助け合う相互援助活動を行う会員組織です。
利用には事前登録が必要です。提供会員は講習が必要です。【引用:NPO法人 グッドライフ・サポートセンター】https://goodlife-sc.com/facility/famisapo/
ファミリーサポートセンターだけでなく、行政や民間の制度、サービスは、少しずつ増えています。
お金はかかることもありますが、利用できるものは何でも利用して乗り越えていきましょう!
小1の壁が不安・・退職するタイミングはいつがいい?
小1の壁は不安、でも退職するのも後悔しそうで不安という方は、退職するタイミングについても悩んでいる方が多いです。
退職するベストなタイミングは・・・・この時!と、お伝えできればいいのですが、そうはいきません。
なぜなら、小1の壁で悩む理由は人それぞれ。タイミングも人それぞれだからです。
・仕事の状況
・家計の状況
を一つ一つ具体的に考えて、あなたの家庭のベターなタイミングを見つけましょう。
例えば、子どもが小学校に入学したばかりで、家庭や学校生活に慣れていない場合は、少し落ち着くまで待ってみることもいいでしょう。
最初は慣れない環境で、子供も必死にがんばっています。
しかし、数週間、数か月たつと、「あの時なんで悩んでたんだろう」というくらい、友達と楽しく遊んでいるかもしれませんよね。
退職することは、入学後すぐではなく、様子をみてから検討するのもいいでしょう。
また、現状の家計の状態を夫婦で把握し、本当に退職しても、生活できるのかを把握しておきましょうね。
小1の壁で退職するか悩んでいるあなたへ
「後悔したことも、良かったことも、どちらも共感できて結局決められない!」と悩んでいるあなたには、下記の方法もご紹介します。
自己啓発
自分自身を磨くことで、仕事やキャリアアップにつなげることができます。
なぜなら、自分のスキルや強み・弱みなどを客観的に把握することで、自分に適した職種や働き方を見つけることができるからです。
例えば、資格取得やスキルアップ研修を受けることで、仕事に役立てることができます。
今後の転職や再就職に役立つこともあるかもしれませんね。
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フリーランスという道も考えてみる
小1の壁で退職し、会社に雇われる働き方は辞めたとしても、他にも働く方法はあります。
自宅で、せどり、ライター、ブログ、動画編集、YouTubeで稼いでいる主婦もいますよね。
会社員で働いている人から見ると、時給が安すぎてやっている意味あるの?と思われるかもしれません。
しかし、自宅にいて、子供のことを第一に考えながら、収入も得られるのは、理想ではありませんか?
会社だけにとらわれず、あなたに合った働き方を模索してみてはいかがでしょうか?
転職エージェントへ相談する
子育てと仕事を両立しやすい職場へ転職することを、転職エージェントに相談してみる方法があります。
転職エージェントは、
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経験豊富なキャリアアドバイザーと話して、今の不安や悩みを聞いてもらい、アドバイスをもらえますので気軽に相談してみましょう。
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まとめ
年長さんから、小学一年生のお子さんを抱えるワーママにとって、小1の壁はとても大きなものです。
子供が小学校に上がると、それまでの保育園や幼稚園とは違った環境に、親も子も投げ出される。
そんな中、仕事と家庭を両立することがますます難しくなり、退職を考える人も少なくありませんよね。
しかし、退職して後悔する人がいるのも事実です。
・夫との協力
・便利な家電、サービスの利用
・周囲の人に頼る
など、あなたの家庭に合った対策を考えましょう。
それでもダメな時は、転職エージェントなどに相談し、違う視点から働く方法を考えるのも選択肢の一つですよ。
退職してよかったこと、後悔したことを把握し、あなたの価値観に合った選択肢を選んでいきましょう。
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