未経験の仕事に慣れるまでって不安なこと多いですよね。
どんな人たちかな?
仕事は覚えられるかな?
なんて考えて不安に感じる人、多いと思います。
私も接客業から事務職に転職しました。
事務職は未経験だったため、どんなことをするのか全く分かりませんでした。
イメージしていたものとは違うことも多かったです。
慣れるまでいろんな葛藤がありました。
辞めてしまおうか
他の仕事を探してみようか
それでも、ある程度日にちが経つと気持ちが落ち着いてきました。
時間が解決してくれることもありましたが、私自身、早く慣れる工夫をしました。
また、慣れるまではストレスを抱えていることが多いです。
実際にストレスによる体調不良を経験しました。
今回の記事では、未経験の仕事に慣れるまでの期間や、慣れるまでの期間をストレスなく過ごす方法をご紹介します。
仕事に慣れるまでの期間とは?
仕事に慣れるまでの期間は、個人の経験や能力、職種の特性によって大きく異なります。
一般的に、新卒者は職場の環境や業務内容に慣れるために、転職者よりも長い時間を要することが多いです。
また、仕事の種類によっても慣れるまでの期間に差が出ます。
ここでは、新卒と転職者の慣れるまでの期間の違いと、仕事の種類による慣れるまでの期間の差について詳しく見ていきましょう。
新卒と転職者の慣れるまでの期間の違い
新卒者は、社会人としての基本的なマナーや職場のルールを学ぶ必要があります。
そのため、一般的には3ヶ月から半年程度を目安に慣れる期間が必要とされています。
一方、転職者はこれらの基本的な知識や経験を既に持っていることが多いため、新しい職場の環境や業務内容に慣れるためには、平均して1ヶ月から3ヶ月程度が見込まれます。
例えば、IT業界においては、新卒者はプログラミング言語やシステム開発の流れを学ぶ必要があり、これには時間がかかります。
一方で、異業種からIT業界に転職した経験者は、基本的な技術知識を持っているため、新しい職場の特有のワークフローやチーム内のコミュニケーションスタイルに慣れることが主な課題となります。
性格の違いによって仕事に慣れる速度が違う?焦らなくていい理由
慣れる期間は人によってそれぞれです。
なので、無理して早く覚えようとしなくていいんです。
焦る必要は全くありません。
自分は人より遅いかな?とか向いてないのかな?と考えなくて大丈夫です。
自分に合ったスピードで慣れていけばいいのです。
私自身、緊張しい性格で人と話すとき汗が止まりませんでした。
また、仕事では心配性な性格で、周りから見ても心配で焦っていると分かりやすいくらいで、初めは毎日必死に頑張っていました。
そんな時、同じ時期に入ってきた同い年の子は人前でも、堂々としていて、未経験のはずなのに、冷静に仕事をしていて、入ってきたばかりとは思えませんでした。
その子と比較をしてしまい、余計に焦っていました。
ただ、3カ月程経った時、そこまで焦らなくてもいいのでは?と思うようになりました。
私には私のスピードで確実に仕事を覚えて、ゆっくり人間関係を築いていけばいいと思うようになりました。
私の場合の未経験の仕事に慣れるまでの3ヶ月
私が未経験の職種へ転職した際の経験談をご紹介します。
1ヶ月目
仕事を覚えるのに必死
2ヶ月目
人間関係は少し築けるようになる
職場の人たちが、どんな人たちか分かり始める
仕事が向いてないと思い始める
3ヶ月目
人間関係にも慣れる
仕事が少しずつ出来始めて慣れ始める
体調崩しがち
ひとりでやる仕事も増えてきてミスが怖くなる
未経験の仕事に慣れるまでに不安に感じたこと
仕事内容に慣れるまでの不安
私は転職して未経験の仕事だった為、初めは不安でした。
やったことのない業務や聞いたこともない専門用語、転職で即戦力にならなければならないのに、新卒と変わらないのでは。と焦っていました。
3カ月程経つと、前の月よりできることが増えたと感じたり、仕事に慣れてきて理解できるスピードが少しずつ上がったように感じました。
人間関係に慣れるまでの不安
一番不安に感じていた点です。
転職活動や、面接で業務はどんな内容か知ることはできますが、人間関係は入ってみないとわかりません。
初めの1,2カ月では職場の人たちの関係性はほとんどわかりませんし、人との関わり方が不安でした。
新卒であれば、みんな年齢が年上の為、可愛がってもらいやすいです。
ですが、転職では、途中から入る為、年齢は様々ということもあり、新卒より職場の人との壁を感じました。
転職後のストレスがピークになる期間とは?
転職初期のストレス要因とその対処法
新しい職場に足を踏み入れた際、多くの方が直面するのが「初期のストレス」です。
この時期、仕事の内容、職場の文化、同僚との関係性など、様々な要因がストレスの源となります。
例えば、あるIT企業に転職したAさんは、新しいプログラミング言語の習得やチーム内のコミュニケーションの違いに苦労しました。
対処法としては、まずは自分自身に時間を与え、徐々に環境に慣れることが重要です。
また、積極的に質問をし、知識や経験を積むことも効果的です。
Aさんの場合、定期的に上司との1対1のミーティングを設け、不安や疑問を解消することで、徐々に職場に馴染んでいきました。
ストレスピークを乗り越えた後の変化
ストレスピークを乗り越えると、多くの人が「適応期」に入ります。
この時期には、仕事の流れや職場の雰囲気に慣れ、自信を持って業務に取り組むことができるようになります。
例えば、前述のAさんは、数ヶ月後には新しい言語でのプロジェクトをリードするまでに成長しました。
このように、初期のストレスを乗り越えることで、自己成長と職場でのポジティブな変化を実感することができます。
慣れるまではとにかく疲労がすごい
慣れるまでは毎日緊張していますし、気を張っていて疲れます。
また、覚えることもたくさんで脳も疲れてしまいます。
私も入社して2カ月くらいは、毎日へとへとでした。
ストレスからか、食欲が旺盛になり、睡眠も朝起きることが辛くなりました。
3カ月頃には仕事にも慣れ始め、ストレスも減り、食欲や睡眠も安定に起きれるなど、落ち着いてきました。
ですが、私の場合、環境にも慣れ始めた3カ月頃に体調を崩しました。
慣れ始めたことによる気の緩みかなと思っています。
みなさんも同じように体調を崩さないために、これからストレス予防法についてご紹介します。
未経験の仕事に慣れるまでのストレス予防法
気づいたらストレスが溜まっている
仕事に慣れるまでのストレスは、気づかないうちに溜まっていることが多いです。
体調を崩して、ストレスが溜まっていることに気づいた
などの声を耳にします。
私も実際に、気づいたらストレスが溜まっていました。
このように、慣れない仕事に必死で、気づかない人も多いようです。
ストレスになる前に、自分自身の体調チェックを日頃からする必要があります。
自分の変化に早期発見する
先ほど、私の実際に体験したお話でもさせていただきましたが、
食欲が旺盛になる、睡眠の質が悪いなどもストレスによる症状だと思います。
他にも、食欲がなくなる、不眠症、肌荒れ、すぐイライラするなど、
意識しないと気づかない小さな症状に気づき、早期発見してストレス予防しましょう。
物事を深く考えすぎない
私自身気を付けていることです。
相手に嫌な言い方になってしまったかもしれない
など、仕事が終わって、帰り道や自宅で悪い方向に物事を考えこんでしまっていました。
ですが、
「私がベテランで相手が新人だった場合、私は新人がミスをしても迷惑をかけられたとは思わないから、自分も大丈夫だろう。」
と思うようにしています。
また、
・ミスしない人はいない
・ミスしたことによって、学ぶことはある
という気持ちでストレスになる前に、気持ちを切り替えています。
そもそも、早く慣れてしまえば、ストレスは溜まりませんよね?
早く未経験の仕事に慣れるには早く慣れる努力をする
教えてもらったことはすぐメモを取る
初めは頭で覚えられても、覚えることは多いので必ずわからなくなります。
メモを取らずに同じことを何回も質問してしまうと、教えている側は覚える気あるのかな?と印象が悪くなってしまいます。
仕事を早く覚えるため以外にも、人間関係を良好にするためにも大切だと思います。
わからないことはすぐ聞く
先程お話ししたメモを取るなどの仕事を覚える努力をした上で、わからないことはすぐ聞くようにしましょう。
わからないことをわからないままにしないようにしましょう!
ある程度仕事を覚えてきたら、自分で考えて、
「自分で考えてみたのですが、このやり方であっていますか?」
など、
きちんと考えたけどもわからなかった
というような伝え方にしましょう!
まとめ
未経験の仕事は分からないことも多いので慣れるまでは時間がかかるものです。
焦らずゆっくりで大丈夫です。
私も焦りがストレスになって体調を崩したことがあります。
体調を崩す前に、不安を少しでも軽減できる予防をしましょう。
慣れるまではみんな同じ不安を抱えていることを忘れないでくださいね
未経験の挑戦は勇気がいることなので、なかなかできることではありません。
自分に自信を持って頑張ってください
同じ未経験の転職をしたものとして応援しています。
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