仕事を急に頑張れなくなった理由と乗り切る方法とは?【頑張りすぎている人必読!!】

毎朝早く起きて出社して、電車や車で長時間の通勤時間に耐えて頑張っているあなた。

「最近、仕事が急に頑張れなくなったなぁ…。」

「いきなり仕事に対するモチベーションが下がって、やる気が起きない。」

今の仕事に対して、このような思いを抱いたことはありませんか?

私も10年以上社会人として働いていますが、人生で2度仕事を急に頑張れなくなった時期がありました。

人生で2度経験した、仕事を急に頑張れなくなった私の体験談と乗り切る方法も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

仕事を急に頑張れなくなった10の理由

仕事を急に頑張れなくなった時って、前触れもなくいきなり来たり、積もり積もって限界寸前という時も良くありますよね。

どんな理由で急に頑張れなくなってしまうのでしょうか。

ここでは10の理由を紹介しています。

→順番に解説していきます!

失敗して怒られる

仕事を急に頑張れなくなった理由1つ目は、失敗して怒られるです。

重大なミスをしてしまったり、重要な書類やデータを忘れてしまったりして上司に怒られると、一気に仕事のやる気がなくなってしまいますよね。

怒られる頻度が多くなると、自分のミスと分かっていてもモチベーションが下がってしまいます。

怒られると自己肯定感も低くなり、仕事が頑張れなくなってしまう理由となりえます。

頑張っても認められない

仕事を急に頑張れなくなった理由２つ目は、頑張っても認められないです。

自分でたくさん考えて企画案を出したり、仕事量が多く日々頑張っているあなた。

かなり努力をして仕事をしているのに、上司や会社からなかなか評価されない環境ではないですか?

自分の仕事が評価されないと、モチベーションが上がりませんよね。

人から認めてもらえないも、仕事が頑張れなくなる理由の1つです。

責任が大きい仕事ばかりで辛い

仕事を急に頑張れなくなった理由３つ目は、責任が大きい仕事ばかりで辛いです。

会社の在籍年数が長くなると、大きなプロジェクトや人材育成などの責任ある仕事を任されることが多くなると思います。

仕事を任されるのは会社から期待されているからだと思いますが、同時期に責任ある仕事が重なると精神的に辛いですよね。

責任が大きい仕事が長期間となるのも、休まる時がなくてしんどくなります。

疲れ果てて、急に仕事が頑張れなくなってしまうという結果になりかねません。

タスクが多すぎて処理できない

仕事を急に頑張れなくなった理由４つ目は、タスクが多すぎて処理できないです。

多方面から仕事を振られ、やらなければいけない仕事が積み重なっていませんか?

タスクが重なりすぎると自分でも処理しきれなくなって、キャパオーバーになってしまいます。

どの仕事から手を付けてよいかわからなくなり、もう仕事が頑張れないと感じてしまうかもしれません。

私自身も同時に複数の仕事をするのが苦手で、何回も仕事を頑張りたくないと思っていた時期がありました。

やりたい仕事ではない

仕事を急に頑張れなくなった理由５つ目は、やりたい仕事ではないです。

やりたい仕事があって今の会社に就職したけど、実際は違う仕事をやらされている。

そのような状況も多々あるのではないでしょうか?

自分がやりたかった仕事ができないと、仕事へのやる気も上がりませんよね。

これも仕事を急に頑張れなくなった理由の1つに挙げられます。

給料が安すぎる

仕事を急に頑張れなくなった理由６つ目は、給料が安すぎるです。

仕事量や内容と給料が見合っていないのも、仕事が頑張れない理由の１つに。

なぜなら、給料は生活する上で必要なお金ですし、自分が仕事を頑張った対価でもあるからです。

「あんなに残業もして頑張ったのに、給料これだけなんだ…」

給料が安すぎると、働いているのが馬鹿らしくなってしまいますよね。

忙しすぎて疲れが取れない

仕事を急に頑張れなくなった理由７つ目は、忙しすぎて疲れが取れないです。

毎日が多忙すぎてしっかり休みが取れていない、なんて状況ではないですか?

休みが十分に取れないと、疲労が蓄積して体力的にも辛いですし思考も停止していきます。

仕事の効率も悪くなってしまい、悪循環です。

そうなるとプツンと糸が切れたように仕事が急に頑張れなくなってしまいます。

生理前で情緒不安定

仕事を急に頑張れなくなった理由８つ目は、生理前で情緒不安定です。

女性にはよくある症状なのですが、PMS（月経前症候群）やPMDD（月経前不快気分障害）がひどいと仕事への影響も出てきてしまいます。

女性は生理中だけでなく、生理前も不調を訴える人が多くいます。

婦人科に通院している人もいるかもしれませんが、体調が良くなるには時間がかかります。

そのため生理周期の関係で、仕事を急に頑張れなくなる時期が来ることがあります。

人間関係が悪い

仕事を急に頑張れなくなった理由９つ目は、人間関係が悪いです。

どこの職場でも人間関係って大事ですよね。

上手くコミュニケーションが取れる職場だと、仕事も上手く回っていく傾向にあります。

ですが関係性が悪いと相談しにくかったり、仕事をお願いしにくかったりと影響がありますよね。

人間関係の悪さも、仕事を急に頑張れなくなる原因ではないでしょうか。

バーンアウトしてしまった

仕事を急に頑張れなくなった理由１０つ目は、バーンアウトしてしまったです。

「大きなプロジェクトが大成功した!」

「自分が提案した企画が採用されて会社の大きな利益となった!」

そんな大仕事を終えたとたん、力尽きてしまって次の仕事への意欲がわかなくなってしまった…。

次の目標をどこに設定して良いかわからず、一気に力が抜けてしまうこともあります。

いわゆる「燃え尽き症候群」になってしまった場合も、仕事が急に頑張れなくなってしまう理由です。

仕事を急に頑張れなくなった時に現れる危険な症状とは?【6選】

仕事を頑張りすぎて自分の生活に目を向けられなくなっていませんか?

ここでは、仕事を急に頑張れなくなった時に見られる、身体や心の危険な症状をご紹介します。

私は、１０年以上看護職として働いていたため、医療の側面から現れると危険な症状も解説していますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね！

→順番に解説します!

休みの日に何もする気が起きない

仕事を急に頑張れなくなった時に見られる、身体や心の危険な症状１つ目は、休みの日に何もする気が起きないです。

せっかくの休日、１日ゴロゴロする日があったっていいですよね。

ですが、この状態が長期的に続いていませんか?

連休があってもどこかに出かける気力もなく、オシャレな服やメイクでばっちり決めることもない。

このような状況だと、心も身体も疲れ果てているかもしれません。

ぼーっとしている時間が増える

仕事を急に頑張れなくなった時に見られる、身体や心の危険な症状２つ目は、ぼーっとしている時間が増えるです。

何かやろうと思っていても、何も考えられない、考えがまとまらない。

思考が停止してしまい、一点を見つめたまま1日中ぼーっとしてしまう。

このような場合も危険なサインと言えるでしょう。

急に涙が出てくる

仕事を急に頑張れなくなった時に見られる、身体や心の危険な症状３つ目は、急に涙が出てくるです。

ふとした時に急に涙があふれだしてしまうことはないですか?

悲しい・悔しいという感情で泣きたいと思っていないのに、自分の意に反して涙が出てしまう。

ご自身が一番びっくりしてしまう状況だと思いますが、心が悲鳴を上げているサインです。

普段通りの生活が送れない

仕事を急に頑張れなくなった時に見られる、身体や心の危険な症状４つ目は、普段通りの生活が送れないです。

「いつも作っているこの料理、どうやって作るんだっけ?」

「いつも行っているコンビニまでどうやって行くんだっけ?」

このように普段からやり慣れている行動が出来なくなってしまう場合も要注意です。

心も身体も限界が来てしまう可能性があります。

楽しいと思えない

仕事を急に頑張れなくなった時に見られる、身体や心の危険な症状５つ目は、楽しいと思えないです。

毎週楽しみいにしているドラマが全く楽しくない。

好きなお笑い番組を見ても、全然笑えない。

このように楽しい感情や嬉しい感情が湧かない時も危険な状況と言えるでしょう。

消えてしまいたいと思う

仕事を急に頑張れなくなった時に見られる、身体や心の危険な症状６つ目は、消えてしまいたいと思うです。

「自分なんて会社の役に立ってないからいらない」

「生きてたって何も良いことないし、いなくなりたいな」

このような感情が出てきていませんか?

消えてなくなりたいと思っている場合、心も身体も限界を超えている状況です。

かなり危険なサインだと思ってください。

少しでもこの思いが芽生えた場合は、友人や家族にSOSを出したり、メンタルクリニックの受診をお勧めします。

 

6つの危険な症状をご紹介しました。

一時的なものであれば様子を見ていただいて良いかもしれませんが、月単位で長期化する場合は精神的にとてもしんどくなっています。

家族や友人に相談すると同時に、メンタルクリニックや精神科の受診も考えてみてほしいです。

仕事を急に頑張れなくなった私の体験談

実は私も、仕事を急に頑張れなくなった時期がありました。

私は看護職として10年以上働いてきていますが、もう辞めてしまいたいと追い詰められた時がありました。

そんな私の体験談を2つお話ししようと思います。

どのように乗り切ったかもご紹介しますね。

私のミス?命に関わる重大な出来事

私が新人の頃、まだ先輩に指導してもらいながら仕事をしていました。

自分の考えや判断を先輩に報告しながら業務を進めていましたが、結果的に命に関わる一歩手前となり一大事に。

後日、上司からその時の状況を聞かれ、自分でも怖くて悔しくて泣きながら話しました。

先輩に報告していたにのに自分が責められているように感じてしまい、仕事を辞めたいとまで思うように。

もう仕事を頑張りたくない、と本当に思いました。

その時は仲の良かった同期や歳の近い先輩にも話を聞いてもらいました。

「あなたは悪くないよ」と言ってもらった言葉が救いとなり、辛い状況を乗り切ることができたと思います。

しばらくは職場に行くのが本当に嫌でしたが、責任感だけでなんとか職場に行っていました。

この経験があったからこそ、今まで仕事を続けられたと思います。

仕事のプレッシャーで押し潰されそうに

初めて転職した職場でのことです。

その職場は自分にはハードルが高すぎるところでした。

そのため自分には荷が重すぎると感じる状況が多々あり、少しずつ自信がなくなっていきました。

先輩たちの目線にもプレッシャーを感じ、委縮しながら働いていたのを覚えています。

ある日の夜、寝ようと思ってもなかなか寝付けず、知らぬ間に涙があふれてきました。

どうにも仕事に行きたくなくて、次の日の勤務は仮病を使ってズル休みをしてしまいました。

今までズル休みをしようなんて思っていなかったので、本当に心身共に限界手前だったのだと思います。

これがきっかけで転職をしようと決意し、1年足らずで退職しました。

確かにとても勉強になった職場でしたが、あのまま続けていたら精神崩壊していたと思うので、思い切って転職して良かったです。

仕事を急に頑張れなくなった状況を乗り切る方法【7選】

「仕事を急に頑張れなくなった理由」や、「仕事を急に頑張れなくなった時に現れる危険な心身の症状」についてお話してきましたが、このような状況を乗り切る方法ってあるのでしょうか?

ここからは、仕事が頑張れない状況を乗り切る方法を7つ紹介していきます!

明日からできるものもありますので、是非参考にしてみてください。

→順番に解説します!

食事と睡眠をしっかり取る

まずは食事と睡眠を十分に取る必要があります。

なぜなら、生きていくうえで基本的な欲求が満たされていないと、何をするにもやる気が起きないからです。

美味しいご飯をたくさん食べて、ちゃんとベッドに入って寝てみましょう。

栄養が行き渡らないと身体も心も元気になりませんし、しっかり横になって身体を休ませないと疲れをリセットできませんよね。

仕事が忙しい日々かもしれませんが、ここから始めてみましょう!

仕事の内容や量を調整する

職場でものすごい量の仕事を振られたり、ハードな内容の仕事をたくさん請け負っていると、どんどん辛くなりますよね。

まだまだ頑張れると思っていても、どこかで糸がプッツンと切れてしまうかも。

自分自身がキャパオーバーしないように、仕事内容を調整できるか上司に相談してみましょう。

一時的に仕事量を調整して減らして心の余裕を取り戻せれば、また仕事を頑張ろうと思えるかもしれません。

面倒な人には関わらない

職場での人間関係って仕事のパフォーマンスにも影響しますよね。

人の愚痴や噂話を話されたり、仕事の文句を聞かされたり、自分の仕事のことまで口出しされると一気にやる気がなくなります。

そのような人たちとはできるだけ距離を置き、極力関わらないようにしましょう。

精神的に落ち着いて仕事ができるようになりますよ。

休みの日に仕事のことを考えない

休みの日は割り切って仕事のことは考えないようにしましょう!

なぜなら、せっかくの休みが休みでなくなってしまうからです。

週末に処理しきれなかった仕事があると、休みの日も気になってしまうのもわかります。

ですが頭の中が仕事で埋め尽くされていると、心と身体をリセットするタイミングがなくなってしまいます。

ここは思い切って、仕事を忘れてしっかり休日を満喫しましょう!

家族や友人と話す

１人で悶々と仕事のことを考えていると気が滅入ってきませんか?

誰かと話すだけで気晴らしになり、気持ちが楽になると思います。

それだけでなく、あなたのちょっとした変化に気付いてくれる場合もあります。

「かなり疲れてるみたいだけど大丈夫?」

「少し痩せた?クマもひどいけど、ちゃんと眠れてる?」

など、客観的にあなたを見てもらうことで、自分の置かれている状況に気付けるかもしれません。

家族や友人との関わりは、絶対に途絶えさせないようにしましょう。

趣味や好きなことに没頭する

休みの日は、とことん趣味や好きなことに没頭してみましょう。

脳内を趣味や好きなことで埋め尽くせれば、仕事のことを考えなくて済むからです。

1日中ゲームをするも良し、ふらっと1人日帰り旅行をするも良し、爆買いも良し。

いつも頑張っている自分をたくさん褒めて、ストレスを発散しましょう!

自分が本当にやりたい仕事を考える

いったん自分が置かれている状況を振り返り、本当にこの仕事がやりたいのかを改めて考えるのも良いかもしれません。

「この仕事がしたかったけど、今やっている仕事は自分がやりたい仕事につながるのか?」

「人の尻拭いばかりやっていて、本来やりたい仕事にたどり着けていないのでは?」

このように客観的に分析すると、今の職場でこれからも働いていけるかを考える良い機会となります。

何のために今の会社に就職したのか。

本来、自分がやりたかった仕事は何なのか。

これを機に、本当の自分の気持ちを表に出してみても良いかもしれませんよ。

限界を超える前に転職も視野に入れてみて

いろいろと乗り切る方法を試してみたけど、やっぱり仕事が頑張れない。

会社に行こうとするだけで拒絶反応が出てしまう。

そのような状況であれば、今の会社に無理やり行く必要はありません。

あなたはここまで本当によく頑張りました!!

このまま頑張りすぎてしまうと、心も身体も限界を超えてしまいます。

そうなる前に、違う職場を探すという方法も考えてみませんか?

本当にやりたい仕事が見つかっているのであれば、すぐに転職に向けて動き出してもいいかと思います。

まだ模索中ならば少しお休みの期間を設けて、リフレッシュしながら次の仕事を考えても良いでしょう。

ここで、急に仕事が頑張れなくなったあなたに検討してほしいことについて、解説します。

自分に合う仕事を探ってみる【アサイン】

急に頑張れなくなったのは、今の仕事があなたにあっていない場合もありますよね。

そう感じている場合、自分の適性や興味を見つけるためにキャリア診断を試してみましょう。

適性診断を受けることで、長く楽しく働くためきっかけを作ることができますよ。

自分に合う仕事は何かな？と思っている方に、キャリア診断ツール「ASSIGN （アサイン） 」の利用をおすすめします。

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まとめ

仕事を急に頑張れなくなった理由や乗り切り方、また、現れたら危険な症状もご紹介してきました。

今のあなたの状況と重なるところはありましたか?

生きていく上で仕事は必要不可欠ではありますが、頑張りすぎると自分の体調を崩してしまいます。

あなたが置かれている現状を変えたり、周りの環境を変えたりするのは大変かもしれません。

ですが、あなたが健康で元気に働くことが1番なのです!

時には肩の力を抜いて、合わない職場であれば転職も視野に入れてみてください。

この記事が少しでもあなたの道しるべになればと思います。

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