接客業と事務ってどっちが大変なんだろう。と私も相当悩みました。
実際仕事してみないと自分に合うか分からないし、でも合わなくて短期離職はしたくない。
仕事する前から自分に向いているかどうか分かったらいいのに。
なんて思いますよね。
仕事をするのに少しでも働きやすいところで働きたいものです。
ですが、働く前に自分にできるかどうか不安になってしまいますよね。
もともと接客業を経験し、その後事務に転職したことのある私が、あなたのお悩みを解決します。
そこで、本記事では、「接客業と事務ってどっちが大変なんだろう。」と悩んでいるあなたに「接客業と事務の大変さの違いやあなたにとってどちらが向いているか見つける方法」について解説します。
まず、接客業の大変さと事務の大変さに違いがあるので、それぞれの大変さをご紹介します。
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接客業と事務ってどっちが大変? 接客業の大変さ
まずはじめに、接客業の大変さについて紹介します。
さまざまな人と毎日関わること
接客業を経験してみて、感じた大変さはさまざまな人と毎日関わることです。
私は商品の販売をしていました。
商品で悩んでいるお客様に声をかけて一緒に悩みを解決したり、声をかけられる場合もありました。
お客様によって考え方が違う為、お客様との会話から何を求めているかを読み取り、お客様の求めている答えを答えます。
このように、人と毎日直接関わることが好きな方、積極性のある方が向いていると私は思います。
日々商品の勉強と効率の良い業務
私が経験した接客業の大変さは、日々商品の勉強と効率の良い業務をすることです。
お客様の求めている答えを答えられるためには、多くのことを知っていなければなりません。
商品棚の把握、使い方、使用例、食べ物であれば、成分などの日々商品の勉強をしていました。
また、毎日決まった業務がある中で、お客様から声をかけられたり、かけた場合はそちらが優先になる為、日常業務をいかに効率よく進めるかがとても大切でした。
このように、日々新しい知識を覚えることが好きな方、先を考えて行動できる方が向いていると私は思います。
長期休暇がとれない
私が経験した接客業の大変さは、長期の休みが取れないことです。
接客業は、土日祝やGW、お盆、年末年始といった大型連休の時が一番忙しく、休みではない場合が多いです。
また、私の場合だと長期休暇はなく、長くて平日に3連休取ることが可能でした。
家族や友達を旅行に行くことは難しかったです。
立ち仕事
私が経験した接客業の大変さは、立ち仕事です。
接客業だと立ち仕事が多いと思います。
1日の仕事中に座る時間は、休憩の時くらいでした。
私は苦ではありませんでしたが、広い店内を1日歩き回っているので、平均1万歩とすごい運動量でした。
接客業と事務ってどっちが大変? 事務の大変さ
続いて、事務職の大変さについて紹介します。
仕事の正確性と責任
私が経験した事務職の大変さは、仕事の正確性と責任です。
事務の仕事は仕事の正確性がとても重要です。
ひとつのミスで大きな損失を出す可能性もあります。
その為、単純な仕事そうに見えて、実は責任がとても大きい仕事だなと感じました。
さらに、長時間画面を見て、正確に入力をする必要があります。
また、その業務中でも、電話対応や来客対応を多くの業務をこなさなければありません。
このように長時間でも集中力のある方、広い視野を持って対応できる方が向いていると思います。
職場の人とずっと同じ部屋にいる
私が経験した事務職の大変さは、職場の人とずっと同じ部屋にいることです。
職場の人とずっと同じ部屋にいることも大変に感じる場合もあります。
接客業の場合は交代での休憩だったので1人で休憩することが多かったのですが、事務では同じ時間に休憩になるので、ほぼ誰かと食べています。
幸い、私の場合はみんな仲がいいので、苦ではありません。
ですが、職場環境によっては大変になる可能性もあります。
また、周りの目が気になるようになりました。
接客業ではシフト制だったので毎日一緒という人はいませんでしたが、事務では休みも同じなので毎日一緒です。
その為、職場の人との距離が近く感じ、いろんな性格の人がいるので自分の発言がどう聞かれているか気になるようになった時期もありました。
周りが気になる人は、休憩時間はオフィス外で食べることや、気にしないメンタルを持つなど対策が必要かもしれません。
足のむくみ
私が経験した事務職の大変さは足のむくみです。
ずっと座りっぱなしの為、足のむくみがひどいです。
人によっては、腰痛、肩こりがすごいという人もいます。
社内でも、整体やマッサージに行っているという会話をよく耳にします。
私は事務になってから、朝、夜、入浴中はマッサージやストレッチをしています。
ここまで接客業と事務の大変さをお伝えしていましたが逆にどちらにも良さがあります。
接客業経験のある私が感じた接客業の良さ4つ
接客業経験のある私が感じた接客業の良さ4つをご紹介します。
接客業の良さ①直接お客様から感謝をされる
これは本当にやりがいがありました。
仕事を頑張ってよかったと思える瞬間です。
頑張った分だけ、結果が出ます。
あなたに聞いてよかった。
あなたがいるからまた来るね。
と言ってもらえる度に、もっと頑張ろうと思えました。
これは、お客様と直接関わる、接客業だから味わえるものだと思います。
接客業の良さ②自分の考えで仕事ができる
これも仕事が楽しいと思えるものでした。
どうしたらもっと商品が売れるかな。とか、どうしたらもっとお客様が来店して下さるかな。など自分でアイディアを考えて、社内で話し合い、行動出来る楽しさがありました。
接客業の良さ③平日休み
私の場合、平日休みは好きでした。
なぜなら、どこも空いています。テーマパークの待ち時間がすごく短いです。
銀行にも郵便局にも行けます。
美容院や歯医者の予約も問題なく取れます。
友達も家族も平日休みなら、平日休みにしたいくらいです。
接客業の良さ④運動不足になりにくい
立ちっぱなしの仕事になることは人によってはデメリットかもしれませんが、
私の場合、動いていることが好きだったため、軽い運動だと思っていました。
休憩時間の1時間以外はずっと動いています。
事務経験のある私が感じた事務の良さ3つ
事務職の良さ①定時帰り
転職する際、譲れない条件でした。
接客業では残業が当たり前のようにありました。
帰る時間も遅かったため、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝るといった毎日でした。
その為、事務に転職する際は、定時に帰って、プライベートも大切にしたいと思いました。
事務で仕事をしている方は定時に帰れる方が多い為、習い事をしたり、ジムに通ったり、副業をしている方が多いです。
事務職の良さ②オンオフをしっかり分けられる
接客業の良さでもある、自分のアイディアが活かせるというのは業務をしながら、売り上げの為にどうしたらいいかなど常に考えていました。
休みの日も他のお店を見て参考にしたり、休みも仕事をしているような気分でした。
事務では仕事が終われば、解放されるので、趣味や休みを満喫できます。
事務職の良さ③土日祝、大型連休あり
接客業では経験できない、長期休みがあります。
休みが決まっている為、旅行の計画立てやすいです。
接客業か事務どっちが自分に合っているか見つける方法
接客業と事務職どっちが自分に合っているか見つける方法を紹介します。
自分はどんな性格でどんなタイプか知ろう
接客業か事務かどっちがあっているか決める前に自己分析をしましょう。
自分はどんな性格なのか、どんなことが得意で苦手か。強み、弱み、自分でも考えて周りの友達にもどんな印象?って聞いてみましょう。
自己分析はとても大切で、これをするかしないかで、仕事が大変かどうかの感じ方も変わってきます。
また、合わなかった場合、短期離職となってしまう場合もあります。
そうなってしまうと、今後の転職活動に大きく影響が出てしまいます。
自分の人生にかかせないものは?
働いていく上で、譲れない条件はありますか?
定時に帰りたい
人と直接関わりたい
土日休みがいい
ずっと座っていられない
など
譲れない条件を書き出したら、順位を決めましょう。
なぜなら、すべて理想が叶う仕事なんてほぼないからです。
それに、順位をつけることで、本当に自分が求めていることが分かります。
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接客業か事務職どっちが合っている?客観的に判断してもらう方法
接客業が事務職が客観的に判断してもらう方法として、転職エージェントを活用してみるのもおすすめです。
転職エージェントは、あなたにぴったりの仕事を探す大きな助けになります。
プロのアドバイザーがあなたの経験や性格をじっくりと聞き出し、事務職や接客業など、どの仕事があなたに最適かをアドバイスくれます。
専門知識や広い人脈を活用することで、公には出ていない求人情報にもアクセスできることがあります。
このようにして、転職エージェントはあなたが接客業か事務職かどっちが合っているか決める時の頼りになるパートナーとなります。
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まとめ
接客業と事務はどちらが大変かというとどちらも大変です。
大きく分けると接客業ではさまざまな方との関わりが重要ですし、事務では仕事の正確性が重要です。
大変だけではなくて喜びもあって、接客業では直接感謝を伝えてもらえる喜びがありますし、売上の数字は頑張った分結果として出ます。
事務では決められた時間の中で働くのでプライベートがとても充実します。また、パソコンのスキルが身につくことは良い経験です。
どの仕事も大変ですが、自己分析を行い、自分に合った仕事を選ぶことで、その大変さを乗り越えられることができます。
自己分析はまずは自分でじっくり考えてみてください。
そのあと身近な人に聞いてみて、それでも難しければ、適性検査やプロのエージェントさんに聞いてみるといいでしょう。
また、譲れない条件の順位をつけて自分が何を一番に求めているかを把握しましょう。
接客業と事務の大変さは自分の性格やタイプ、条件によって大きく変わってくると思います。
自分を知るきっかけになり、あなたの就職活動がうまくいくことを願っています。
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