せっかく働くならしっかり稼ぎたい!と思って営業職に就いたものの、営業の仕事ってキツい…
男性が多い営業職の中で日々奮闘している女性営業職の方の中には、このようにお悩みの方もいると思います。
営業を辞めたいと悩んでいる女性に伝えたいことは、営業のスキルを身につけておけば今後のあなたのキャリアにとって役に立つということです。
なぜなら、営業スキルはどの職種でも活かせるスキルだからです。
例えば、営業はコミュニケーション能力・傾聴力・調整力などが必要です。
これらは人と関わる中で役に立つスキルです。
人と関わらずできる仕事は世の中にはほとんどありません。
営業スキルを身につけた上で、今後のキャリアを考えましょう。
この記事では、「女性の営業職がきつい理由」と「営業を辞めたいと悩んでいる女性がやるべきこと」について、まとめましたので、営業を辞めたいと悩んでいる女性はぜひ、参考にしてくださいね。
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営業を辞めたい…女性の営業職はここがキツい
営業という仕事は業績によっては高い給与を得られる業種であり、人気の職業です。
しかし、それと同時に大変なことも多い職種です。
また、男性社員が多い職場であるため、女性にとって働きにくいと感じる点も多くあります。
以下に、女性営業がキツいと感じる点をまとめました。
女性の営業職はここがきつい①ストレスが多い
男性女性関係なく、営業職というのはストレスが多い仕事です。
なぜなら、営業はお客様と最前線でコミュニケーションを取ることが主な仕事だからです。
突然のトラブル対応や、お客様からのお叱り・クレームなどを受けることもしばしばです。
また、価格の交渉などシビアなやり取りをする機会も多く、精神的なストレスがかかる機会が多い仕事と言えます。
女性の営業職はここがきつい②プレッシャーが大きい
営業は会社にとって稼ぎ頭です。
営業が売り上げを上げないと会社にお金が入ってきません。
そのため、他の部署に比べて社内からのプレッシャーも大きいと言えます。
業績をグラフにして他の営業と競争させられたり、キツいノルマが課せられることもあります。
女性の営業職はここがきつい③労働時間が長い
営業は顧客の対応や商談が長引くこともあり、残業も多い仕事です。
宿泊での出張やお客様との会食など、会社の外での業務もあります。
海外出張などの場合は休日に出発して移動することもあり、休日が削られてしまうこともあります。
また、営業はお客様とのやり取りの窓口です。
他部署が作成した資料を最終チェックしてお客様に提出するなどフローの一番最後になりがちです。
他部署からの資料があがってくるのが夕方などになれば、そこから最終チェックをして必要があれば修正をして…
お客様に提出できるのは夜遅くになってしまうということもしばしばあります。
家に帰るのが遅くなると、辞めたい…と思ってしまうこともありますよね。
女性の営業職はここがきつい④育児との両立が難しい
前述のとおり、営業はスケジュールが不定期で、長時間労働になりがちです。
しかし、子供を育てる場合、保育園への送り迎えや家事などもこなさなければいけません。
子供が突然体調を崩した時には、仕事を早退したり休む必要が出てきます。
また、子供が小さいと夜泣きなど十分に眠れないこともあり、体力的にもかなりキツいです。
そして一番大切な、我が子と過ごす時間が取りにくくなってしまう点も女性営業にとっては辛いポイントです。
女性の営業職はここがきつい⑤男性が多く悩みを相談しにくい
営業は外回りや会食、出張など体力を使う機会が多い職業です。
男性と女性では体力の差がありますので、男性に比べて女性の方が体力的にキツいと感じることがあります。
また、女性には出産・育児など仕事を休まざるを得ないライフイベントがあります。
このように、男性と女性では体力面やライフステージが異なるため、女性が男性と比べて働きにくいと感じる点はいくつもあります。
しかし、周りの社員が男性ばかりだと女性特有の悩みに共感してもらえないかもしれないという不安から相談しにくい環境であると言えます。
女性の営業職はここがきつい⑥他の部署の女性と比べてしまう
営業の自分は夜遅くまで残業したり、大きなプレッシャーを抱えて営業という仕事をしています。
それに対して、他部署の女性社員が定時で上がれているのを見たりすると「どうして自分は営業になってしまったんだろう…」と羨ましく思ってしまいますよね。
きっと他部署でも大変なことはあるのだろうと想像はできても、やはり羨ましく思うことはありますよね。
営業を辞めることは逃げ?
上述のように、営業という仕事は女性にとってはキツく、辞めたいと思うポイントはいくつもあります。
営業を辞めることは、逃げなのでしょうか?
自分には合わないと思うのであれば、辞めることは正しい判断と言えます。
性格だけでなく、自分のライフステージから家庭との両立が難しく営業を続けることが困難になることもあります。
自分が優先したいことを犠牲にしてまで耐えて営業を続けるのが正しいとは言えません。
ただし、営業以外=楽だと考えるのは危険です。
どの職業でも大変なことはあります。
繁忙期には営業より残業している部署だってあります。
よく調べ、考えてみることが重要です。
営業スキルはどんな仕事にも活かせるスキル!
技術職や経理など、専門的なスキルを必要とする職種と違って営業の自分には何のスキルもない…
営業を辞めたいけれど転職できるのかな…
この記事を読んでいる人の中には、このように悩んでいる方もいるかもしれません。
しかし、実は営業は幅広いスキルを必要とする職種です。
そしてそのスキルは、どんな仕事にも活かせるスキルなのです。
以下に、習得しておきたい営業スキルをまとめました。
営業スキル①課題発見力
課題発見力とは、「どうしたらお客様に喜んでもらえるか」ということを見つける力です。
営業にはお客様が何に困っているのか、なぜ困っているのか、それを解決する方法は何かを考え、提案できるスキルが必要です。
お客様の立場になって、物事を見て考えられることが求められます。
このスキルを習得していれば、言われたことだけでなく自分で考えて仕事に取り組むことができるのでどんな職種でも必要とされる人材になることができます。
営業スキル②ヒアリング力・傾聴力
実は、営業は喋ることより聴くことが重要です。
なぜなら、些細な会話の中に課題発見のためのヒントがたくさん隠れていることがあるからです。
また、お客様の人柄を見極めるのも大切です。
同じ商品を売るにも、お客様の性格や立場によってアプローチを変えることができるようになります。
このスキルも、どんな仕事にも応用できる重要なスキルです。
営業スキル③コミュニケーション力
コミュニケーション能力=おしゃべりが上手であることと考えられがちですが、それだけではありません。
コミュニケーションは一方通行ではないので、聴く力も重要です。
また、言葉以外にも表情や声のトーン、身振りなどのアクションをうまく使うことで信用してもらえたり、逆にお客様の感情などを読み解く力も必要です。
身につけておけば、仕事だけでなく人と関わる場面で非常に役に立つスキルと言えます。
営業スキル④情報伝達力
営業にとって、情報を正確に相手に理解させる情報伝達力も重要なスキルです。
曖昧な表現や不要な細かい説明などは相手を混乱させてしまい、大事なポイントを理解してもらえない可能性があります。
結論→理由→例という順で説明したり、具体的な数値を用いると正確にわかりやすく伝えることができます。
このスキルがあれば、自分の意見をわかりやすく誤解なく伝えられるのでコミュニケーションを円滑にすることができます。
営業スキル⑤人脈構築力
人脈とは、ビジネスにおいて利害が一致している人と人の繋がりのことです。
営業職において人脈は本当に大切なものです。
なぜなら、自分だけでは入手できない情報を入手したり新たな顧客を獲得するきっかけになる可能性があるからです。
営業において、情報は非常に重要な武器です。
今後の見通しや営業戦略を立てるのに、情報がなければ計画を立てることができません。
また、新たな顧客の獲得は売上アップにつながる重要な機会です。
つまり、人脈が構築できていれば困ったときに助けを求められる存在がその分たくさんいるということです。
人脈構築力があれば、どんな仕事でも壁にぶつかったときに誰かに助けを求めることができます。
営業を辞めたいと悩む女性がやるべきこと3ステップ
営業を辞めたいと悩んでいる時というのは、心や体が疲れてしまっている状態です。
心や体が疲れてしまった状態では、ネガティブなことばかり考えてしまいがちです。
そんな時に試してほしいことを3つのステップにまとめました。
ステップ1:疲れた時は栄養チャージ!自分にご褒美をあげよう
営業を辞めたいと悩む女性がやるべきこと1つ目のステップは、自分にご褒美をあげるです。
疲れているとつい塞ぎ込んでしまいがちですが、こういう時こそ仕事のことは忘れて一度リフレッシュすることが大切です。
日々のプレッシャーに耐え、頑張って稼いだお金はあなたが自由に使って良いお金です。
⚫︎ 欲しかった服を買う
⚫︎ マッサージに行く
⚫︎ 温泉に行って疲れを癒す
⚫︎ 美味しいもの・好きなものを買って食べる
など、いつも頑張っている自分にご褒美ををあげて、心と体に栄養をチャージしましょう!
関連記事>>【無料あり】仕事のストレス解消法・おすすめ30選
ステップ2:モチベーションをあげてエンジンをかけよう
心と体に栄養をチャージしたら、次はモチベーションをあげてエンジンをかけてみましょう。
⚫︎ 欲しいもの・やりたいことをリストにまとめる
→ 目標を設定することで、お金を稼ごうというモチベーションに繋がります。
⚫︎ お客様からの喜びの声や感謝の言葉をなどを見返す
→ お客様の喜びの声や感謝の言葉を聞けるのは営業の特権でもあります。
些細なことでもメモなどに残して見返せるようにしておけば、やりがいを思い出せます。
ステップ3:自分に合った方法で営業スキルを磨こう
営業を辞めたいと悩む女性がやるべきこと最後のステップは、自分に合った方法で営業のスキルを磨きましょう。
自分はどのような営業であるか、自己分析することをオススメします。
メモなどに、あなたが得意だと思うこと・苦手だと思うことを書き出してみてください。
<例>
⚫︎ 得意:悩みを聞くこと、記憶しておくこと など
⚫︎ 苦手:会話すること、交渉 など
そして、苦手なことを補うためには何ができるかを書き出してみましょう。
<例>
⚫︎ 会話が苦手 → 雑談など些細なこともメモしてみる など
⚫︎ 交渉が苦手 → やり取りをシミュレーションしておく(お客様の立場になってシナリオ考えてみる) など
これらの分析から苦手なスキルを習得できれば、この先のキャリアにおいて役に立つでしょう。
営業を辞めたい女性が今の会社で営業を続けることが難しい場合
今の会社で営業を続けていくことが難しい場合、次のキャリアとしてはどのような選択肢があるのでしょうか?
以下にまとめました。
今の会社で他部署に異動する
1つ目の選択肢は、今の会社で他部署に異動するパターンです。
今の会社であれば転職活動をする必要もないし、通勤ルートも変わりません。
変化というストレスが一番少ない方法です。
営業として他の会社探す
2つ目の選択肢は、営業職として別の業界や会社に転職するパターンです。
会社や業界が変われば、営業として働きながら今より働きやすい環境に変えられる可能性があります。
その際には、女性の営業がどのくらいいるか、出産や育児をしながらの勤務にどの程度理解があるかなど事前に調べておくと良いでしょう。
違う会社で違う職種に就く
3つ目の選択肢は、心機一転会社も職種も変えるというパターンです。
一番変化が多い選択ではありますが、営業のスキルはどこでも活かせるものですので新しいことにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
その際には、今までの仕事が辛かった、というマイナスの理由だけでなく「なぜこの会社でこの職業に挑戦してみたいと思ったか」という前向きな理由もしっかり考えて転職活動に臨みましょう。
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まとめ
営業を辞めたいと悩む女性がやるべきことをまとめました。
ステップ1:心身を元気にするために自分にご褒美をあげる
ステップ2:目標ややりがいを再認識してモチベーションをあげる
ステップ3:自己分析をして自分に合う方法で営業スキルを習得する
営業スキルを習得した上で、今の会社で営業を続けることが難しいと思う場合は転職や異動など新しいことにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
女性にとって営業はキツいと感じることの多い職種です。
しかし、得られるスキルはどんな仕事にも活かせる武器になります。
今の環境から吸収できることは吸収して、成長した上で次のステップに向かって前進しましょう!
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