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年上の部下との仕事がやりづらい!そんな部下の特徴と上手な関わり方を解説!【世間の本音も紹介】

人間関係

「最近昇進して年上の部下を持つようになったけど、これやりづらいんだよな…」

「やりづらい年上の部下を持った時、みんなどう対応しているんだろう?」

自分が昇進して上司という立場になると、今までの人間関係が大きく変わりますよね。

年上の人が部下になるのも珍しくないでしょう。

ましてやめんどくさい年上の部下だと関わり方に困りますよね。

では、やりづらい年上の部下とどう上手く関わればいいのでしょうか?

結論を言うと、年齢や立場関係なく相手を1人の人間として尊重し、敬意を払って接する姿勢が大切です。

本記事では社会人歴10年以上の私が、年上の部下をやりづらいと感じる瞬間や部下の特徴、上手く関わる方法をお話ししています!

実際に年上の部下を持つ上司の本音や、私の経験談もお話ししていますので是非参考にしてみてくださいね!

年上の部下との仕事はやりづらい!そんな年上の部下の特徴とは?【6選】

自分より部下の方が年齢が上というだけでやりづらいと思ってしまいますよね。

そして立場も上司と部下という関係。

その状況で更にやりづらさが増してしまいますね。

なぜ、年上の部下に対してやりづらいと感じてしまうのか、こちらではやりづらいと感じる年上の部下の特徴を解説しています。

①プライドが高い
②固定観念がある
③人の話を聞かない
④自分勝手に動く
⑤言い訳が多い
⑥年齢や学歴にコンプレックスがある
→順番に解説していきます!

やりづらい年上部下の特徴①プライドが高い

年齢を重ねていくと仕事でもプライベートでも多くの経験値を積んでいきます。

それが自信となってこれからの仕事に活かせる人もいるでしょう。

しかしその経験が、いらぬプライドとなってしまう人もいます。

今まで自分がやってきた方法や考え方が正しい」と思っているのです。

そんな年上の部下がいると、やりづらいなと感じてしまいますよね。

少しでも注意するとあからさまに嫌な顔をされてしまったり、更にめんどくさい状況になります。

やりづらい年上部下の特徴②固定観念がある

仕事上で様々な経験をしていくと、自然と固定観念が生まれてしまいます。

以前勤めていた職場のやり方が抜けきっていなかったり、自分なりの方法を貫く人もいたりしますよね。

そんな人は

「この仕事はこういう風にやった方が効率がいい」

「普通は若者が雑務をやるべき」

などと自分の考えを押し付け、柔軟な考えで物事が見れない場合が多いのです。

このような頭の硬い人と一緒に仕事をするのは、やりづらいしめんどくさいなと思ってしまいますよね。

私も1人だけ一緒に働いた経験がありますが、注意したり話すのがしんどくて疲れてしまいました。

やりづらい年上部下の特徴③人の話を聞かない

年上の部下で「話を聞いているようで聞いていない」人っていませんか?

「はいはい、その仕事ですね。わかりました~。」

と、以前言っていたにも関わらず、

「その処理はやったことないのでわかりません、知りません。」

と言われてしまうこともしばしば…。

こうなるとどこまで部下を信用して仕事を頼んでいいかわからないし、やりづらさを感じてしまいますよね。

私も年上の新人さんに「さっき頼んだ仕事ってもう終わってますか?」と尋ねたら、「はい?」という顔をされた時がありました。

「あ、この人全然話聞いてなかったんだなぁ…。」と、教える気力を失くしてしまいましたね。

やりづらい年上部下の特徴④自分勝手に動く

年上の人には、自分の経験から出来る仕事がたくさんあると思っている人がいます。

すると、新しい環境で慣れていない状況なのに、自分の判断で勝手に仕事を進めてしまうことも。

「これくらいの仕事や雑務だったら私にも出来る」と思っているのでしょう。

そのような人は、基本的に「報告・連絡・相談」がありません。

勝手に動いてしまい、いつの間にかミスをして結局上司であるあなたの責任となってしまう。

そのような状況にもなりかねませんね。

自分勝手に動かれてしまうと、やりづらい人と思ってしまいます。

やりづらい年上部下の特徴⑤言い訳が多い

仕事の進め方を説明したり注意をした際に「でも…」と始まる人っていませんか?

これは年齢はあまり関係ないかもしれませんが、どうしても年齢を重ねた人に多い傾向があると感じています。

これまでの自分の経験や知識があるからこその言い訳なのかもしれません。

固定観念やプライドが邪魔をして言い訳をしてしまうのでしょう。

ですが毎回毎回「でも…」と言われると、一緒に仕事をする気も話す気さえ失せてしまいますよね。

その人のためを思って話しているのに、否定された気持ちになって私も少しイラっとしました。

注意するのもパワーがいるのに、更に年上で気を遣わなきゃいけないしで疲れますよね。

やりづらい年上部下の特徴⑥年齢や学歴にコンプレックスがある

年齢や学歴にコンプレックスを持っている年上の部下もいます。

20代や30代でバリバリ働いている若者は、自分より良い大学に行っていて能力が高いこともしばしば。

そのような若者がどんどん出世して、役職が付きはじめます。

すると必然的に年上である自分は若者の下で働く状況になり、プライドも崩されます。

自分より頭が良くて若くてバリバリ働ける年下の上司が、羨ましく感じるのでしょう。

「あなたより年上だし学歴も良くないから」などと露骨に言われてしまうとすごくやりづらいですよね。

年上部下との仕事をやりづらいと感じてしまう瞬間とは?【みんなの本音を紹介!】

やりづらいと感じる年上の部下の特徴を解説しました。

こちらでは、実際にそんな年上の部下と仕事をしている人たちの本音をご紹介します。

結構皆さん、苦労されているようですよ…。

 

☑威圧的な年上の部下

部下との年齢が離れすぎていたりすると、こう感じるのはあるあるなのでは。

威圧的な態度で来られるとこちらも強く行けず、言いたいことも言えなくなります。

「なんでそんなに態度でかいんだ!?」って思っちゃいますよね。

 

☑人の話を聞かない年上の部下

「年上の部下側にもこちらの話を聞く姿勢を持ってほしい」と思っている人はやはりいるようです。

自分の考えばかり貫いたり、話を聞いているようで聞いていない年上の部下は厄介に思ってしまいますよね。

人生経験豊富なのだから、「年の功」を上手く発揮してほしいものです。

 

☑ミスを注意しても偉そうな年上の部下

言いづらいことを言っているこちらの身にもなってほしいですね。

「何か問題でも?」みたいな偉そうな態度で聞かれると、本当に胃が痛くなります…。

何を言っても響かないんだな、と私なら諦めちゃいそうです。

 

☑プライドが高い年上の部下

年上の人のプライドも良くわかります。

でも時と場合によってはプライドなんか関係なく、素直に働いてほしい時もありますよね。

変なプライドが邪魔をして仕事が上手く回らなかったら、元も子もありません。

 

☑報告や相談をしない年上の部下

これって結構困りませんか?

知らないところで勝手に色々進めてしまって、結局尻拭いがこちらに回ってくる。

年上の部下だと注意するにもやりづらいでしょうし、「ちゃんと報告してよ!」ってなっちゃいますよね。

 

仕事をしていると、このように年上の部下に困っている人は多くいるようですね。

皆さんの経験談を読むと、年上の人との関わり方って本当に難しいなとつくづく感じます。

私自身も年上の後輩に対して、やりづらいと感じたり関わり方に気を遣っていましたね。

やりづらい年上の部下との上手な関わり方とは?【4つのポイント】

職場で働いている以上、どうしても年上の部下や後輩と関わる必要があるかと思います。

ここまでやりづらい人の特徴や、年上の部下を持つ人の体験談をご紹介してきました。

では実際に、上手く関わっていくにはどうしたらよいのでしょうか?

ここでは私も実際に実践してみた関わり方をご紹介しています!

自分のアプローチを変えることで、相手も変わってくれるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

関わり方のポイント①敬語を使って話す

年上の部下に対しては、敬語を使って話すようにしましょう。

なぜなら、1人の人間として相手を尊重する姿勢が大事だからです。

立場的には部下でも人生の先輩ですよね。

いくら上司でも年下の人にタメ口で話されていい気持ちをする人はいません。

ですので、一緒に仕事をする仲間として敬意を払って接する必要があります。

そうすれば「この人は年下だけど、自分を尊重して話し合ってくれる」と思ってもらえますよ。

社会人として、どんな人に対しても尊重することを忘れずに接しましょう。

関わり方のポイント②自分からコミュニケーションを取る

自分からどんどんコミュニケーションを取ってみましょう

なぜなら、あなたをより話しかけやすい存在と認識してもらえるからです。

年上の部下も、年下の上司であるあなたに少なからず気を遣っているでしょう。

そのために話しかけづらいと感じているかもしれません。

あなたからコミュニケーションを図れば、親近感を持ってもらえると同時に信頼を得られるきっかけになります。

普段から何気ない話が出来ると、人となりもどんどんわかってきますよね。

そして年上の部下が何かミスをしそうになった時も、異変を察知できるというメリットもあります。

年齢が離れていると難しい場合もあるかもしれませんが、是非多くコミュニケーションを取ってみましょう!

関わり方のポイント③相談をしたり意見をもらう

時には上司のあなたから、仕事上での相談をしてみるのも良いでしょう。

部下とはいえ人生の先輩です。

色々な対処法やアイディアを持っているかもしれません。

年上の部下からすると、

「仕事内容で相談してくれた、自分も意見を言っていいんだ、頼りにされている」

とあなたへの信頼にもつながります。

そして年上の部下のモチベーションもあがっていくでしょう

あまり仕事上の立場を考えず、フラットに相談してみるのもオススメですよ。

関わり方のポイント④上司としての立場で話す

上司としての立場から話すのもとても大事です。

なぜなら、あまりにも年上の部下に気を遣いすぎるとなめられてしまうからです。

「あの人は何をしても注意しないし、多少のミスは見なかったことにされるから大丈夫」

と思われてしまうと、仕事にも支障が出てしまいます。

ミスした場合はしっかり指摘する必要はあります。

ですが年上ということを考え、相手を尊重して言い方は選んだ方が良いでしょう。

そして、他の部下の前では叱らない方が無難でしょう。

年上の部下のプライドを傷つけないためにも、注意をする際は配慮が必要になります。

仕事を頼む時も、言葉選びに気をつけながらお願いしてみましょう。

年上の部下とどうしても上手くいかない時の対処方法は?【3つ】

こちら側から年上の部下に色々とアプローチをしても、どうにも上手くいかない時がありますよね。

そのような時はどう対処したら良いのでしょうか?

ここでは年上の部下と上手くいかない時の対処方法を3つご紹介します。

上手くいかない時の対処方法①今の状況を本人に確認する

年上の部下と上手くいかない時は、部下本人に今置かれている状況を細かく確認しましょう

なぜなら、あなたの負担を最小限に減らすためです。

やりづらいと感じる年上の部下を野放しにしてしまうと、何をしでかすかわかりません。

おまけに報告や相談もあちらからはほとんどないわけです。

そうしたらもうあなたから逐一、その時の状況を確認するしかないですよね。

「今、何をしようとしていますか?」

「何かに困っている状況ですか?」

「次にどんな作業をすればいいかわかりますか?」

など、1つずつ確認しましょう。

年上の部下にやる仕事を声に出させることで、部下本人にも仕事の内容を明確にさせるメリットがあります。

そして年上の部下のミスを最小限にして、あなたの負担を減らすというメリットにもつながっていきます。

上手くいかない時の対処方法②責任がある仕事を任せてみる

自分の指示の下で動いてくれない場合は、思い切って責任がある仕事を任せてみるのもアリです。

なぜなら責任を持たせて仕事をさせると、上司であるあなたの立場を理解しやすくなるからです。

特に後輩や新人指導など、人を育てる役割を与えてみましょう。

人の上に立つ、自分以外の人が行った仕事に対しての責任を持つという自覚が芽生えます。

そうすると下手に自分だけで行動してはいけない、と自分の仕事ぶりを振り返るきっかけにもつながります。

新人や後輩指導なんて年上の部下からしたらかなり前に経験しただけでしょう。

現代のやり方を理解してもらえるチャンスにもなりますね。

ただし、どのような指導を後輩にしているか、あなたも確認しておく必要があります

後輩と上司の仲介役になるという自覚も持たせ、年上の部下との更に細かいコミュニケーションを取りましょう。

上手くいかない時の対処方法③他の同僚や上司に相談する

自分の手に負えない状況になっている場合もあります。

そんな時はあなた1人で抱え込まず、年上の部下の存在を知っているチーム内の同僚や部下に相談してみましょう

周りの同僚や部下も、もしかしたらやりづらいと感じながら働いているかもしれません。

1人で対処方法を考えるより多くの人に相談する方が、たくさんのアイディアをもらえます。

それでも対応に困る場合は、自分の更に上の上司に相談しましょう。

その上司からアドバイスをもらったり、必要に応じて面談などもしてもらうと良いかも。

あなたの上司に年上の部下の存在を知ってもらうだけでも、今後の手助けをしてくれるかもしれません。

あまりにも目に余る態度が目立つようなら、年上の部下の部署異動なども検討してもらいましょう。

まとめ

やりづらい年上の部下の特徴とは?

  • プライドが高い
  • 固定観念がある
  • 人の話を聞かない
  • 自分勝手に動く
  • 言い訳が多い
  • 年齢や学歴にコンプレックスがある

年上部下との仕事をやりづらいと感じてしまう瞬間とは?

  • 威圧的で偉そうな態度を取られたり、プライドが高く人の話を聞かないなど、上司側はそれぞれ苦労している。

やりづらい年上の部下との関わり方とは?

  • 敬語を使って話す
  • 自分からコミュニケーションを取る
  • 相談したり意見をもらう
  • 上司としての立場で話す

年上の部下とどうしても上手くいかない時の対処方法は?

  • 今の状況を本人に確認する
  • 責任がある仕事を任せてみる
  • 他の同僚や上司に相談する

 

年上の部下をやりづらいと感じる瞬間や、部下の特徴、関わり方をお話ししてきました。

今の時代、転職は当たり前になっていますよね。

そうなると年上の部下がいることも必然的になってきます。

あなたが上司という立場になる限り、どこに行っても経験するでしょう。

もしやりづらいと感じる年上の部下を持った時、この記事がその部下と上手く関われるきっかけになればと思います。

人間関係は難しいので、あなたも無理しない程度にやっていきましょうね。

 

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